ホルツ・ブラス・カペーレの演奏会
5月の最終日、都筑公会堂へホルツ・ブラス・カペーレの演奏会に行ってきました。
ホルツと言えば太鼓屋が昨年までお世話になっていた吹奏楽団。
ステージには知った顔も多く、激辛か大甘の感想を書いてしまうかも・・・。
1部はクラシック系のステージ、「アルセナール」「カヴァレリア・ルスティカーナ」「カルメン組曲」の3曲。
無難な選曲で、特に目立ったミスもなく安心して聴けた感じが致します。
(音程やアーティキュレーションなど色々ありましたが・・・)
「カルメン」は八景フィルでも7月の演奏会に向けて練習中の曲。やはり気になる点が何ヶ所か・・・。
1曲目のトレアドール、全曲中もっとも有名な曲です。
旋律の木管楽器、トリルで伸ばしたあと装飾音符で次のフレーズにつなげますが、装飾音符の「しかけ」が早過ぎた感じでした。そのためか「慌ただしい・落ち着かない」印象を与えていたようです。
それ以外にもritやフェルマータ等の後に出現する「しかけ」が早過ぎる(待ちきれない)感じでしたね。
続いて2部。
こちらは変わった趣向で、客席のお客さんにも歌ってもらおう・・・というもの。
「客席の皆様も一緒にどうぞ!」という企画は時々見かけますが、いきなり「歌え」と言われても難しい・・・。
そんな気持ちに配慮してか、随所で歌いやすい工夫をしていたように見受けられました。
「誰でも知っている歌」は当然としても「歌詞カードをプログラムに挟む」「客席の照明を明るくする」「奏者の半分近くが合唱隊になって大きな声で歌う」「エキストラを客席に配置してお客の目の前で歌う」「合唱隊は身体を揺らしてテンポ感を提示する」等々・・・。
功を奏したのか、客席からも歌声が響いていました。拍手!
曲目は「浜辺の歌」「千の風になって」「ドレミの歌」。
意外にも「ドレミ」が歌いづらく、声が小さかったようです。
速いテンポの曲なのと、伴奏の終わりが不明瞭のため乗り遅れる人が多かったようですね。
学校を卒業してしまうと歌唱の機会というのは意外と少ない。大抵の人はカラオケで歌う程度でしょう。
生演奏をバックに歌う、ということで多くのお客さんは満足したのではないでしょうか。
演奏を聴きに来たのに・・・
というご意見もあるかも知れません。
そういう方にとっては苦痛に感じたかも知れませんね。
ただ、横浜はアマチュア楽団が多く、ほぼ毎週どこかで演奏会が開かれているような状況ですから、楽団によって様々な個性を出して行くのは良いことではないかと思います。
ホルツの皆様、お疲れさまでした。
これからも楽しい演奏を聴かせて下さい。
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